『卒業(加賀恭一郎シリーズ)』登場人物【小説】 (著者:東野圭吾)

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『卒業』(著:東野圭吾)【登場人物】


『T大』関係者



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加賀 恭一郎
T大社会学部社会学科4年生。剣道一筋で、学生剣道個人選手権で2年連続優勝するほどの腕前だが、 現在は剣道部OBとして後輩の森田らの指導にあたっている。

三島亮子に誘われ、警察の道場でも練習させてもらっている。沙都子のことが好きで、結婚したいと思っている。

父と同じ警官の道と迷ったが、教師への道を歩むことに決めている。


相原 沙都子
T大文学部国文科4年生。実家で、電子機器メーカーの重役である父の広次、後妻の佳江、 2歳年下でK大ボート部に所属する弟・達也と生活している。実の母は、弟の達也を産んでまもなく死亡する。

東京にある出版社に就職が決まっているが、実家を出なくては通えないため、広次には反対されている。

カッコ良さに憧れ、高校時代から剣道を始める。 その後、集中力を養うためにと波香に誘われて入った茶道部で、祥子と知り合う。 悪友の華江とは高校1,2年の時に同じクラスだった。


牧村 祥子
T大文学部英米学科4年生。女子専用アパート「白鷺荘」の2階に住んでいる。

沙都子が「白鷺荘」を訪れた際に、 左手首を切り、洗面器につけた状態で亡くなっているのが自身の部屋で発見される。

藤堂 正彦の恋人。沙都子・波香・華江と比べると1番おとなしく他人に引っ張られてしまうようなところもあり、 沙都子らから”迷い娘”などと呼ばれることもあるが、成績もよく、丸く愛らしい顔立ちで人気も四人の中では1番高い。

唯一積極的に動く旅行の趣味を生かし、旅行社に就職が決まっている。中学まで大阪に住んでいたため、現在も丸みを帯びた関西弁で話す。


藤堂 正彦
T大理工学部金属工学科4年生。がっちりした身体付きのわりに端正な顔立ちをしている。

大学に入ってからはやっていないが高校時代は剣道部の主将を務めていた。

大学入学と同時に祥子に告白し、現在も交際している。技術屋として世の中を渡っていくには学部生程度の知識では 使い物にならないと考えているため、大学に残って修士課程に進む予定。いつも冷静沈着。


金井 波香
T大文学部英米文学科4年生。ハスキーで男のように声が低いが、どこか艶っぽさを感じさせる声をしている黒く長い髪の女性。 喫煙者で酒も強く、1人で何時間も飲むことができる。男性との交際経験は豊富。

祥子と同じ研究室に所属し、同じく「白鷺荘」2階の祥子の部屋の廊下をはさんで向かいに住んでおり、 ドアには「忌中」という落書きをしている。

中学の時から女剣士の頂点を目指してきた剣道部員で、学生剣道個人選手権で準優勝するほどの腕前。 しかし、女子部での実力はトップにもかかわらず、後輩の指導を極端に嫌がっている。

恩師である南沢の家で模様された「雪月花之式」の最中に死亡した。


若生 勇
T大4年生。テニス部員で、よく日焼けをした好男子でムードメーカー。華江とペアを組んで全国大会出場を目指している。「サントウ精機」に就職が決まり、華江との結婚も決まっている。兄は学生運動の闘士だった。


井沢 華江
T大文学部国文科4年生。若生勇の恋人。激しい気性をしている。

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『その他』



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南沢 雅子
加賀達の県立R高校時代の恩師で茶道部の顧問。担当科目は古文。背が低く銀髪で、金縁の眼鏡をかけた老女。64歳。

正式な茶道部員ではなかった加賀や藤堂、3年の時の担当生徒だった若生や華江にも作法を教えた。

某国立大学の数学教授だった夫がいたが、10年以上前に死別している。


三島 亮子
S大4年生。波香と同じく学生剣道個人選手権の優勝候補で、県の学生チャンピオン。

自動車や家電、OA機器などメカというメカすべてに手を出している三島グループのうち、三島商事という商社の重役をつとめる父をもつお嬢様で、朱色のシトロエンを乗り回している。


矢口
大阪にあるM大剣道部の元主将で、全日本選手権決勝での加賀の対戦相手。 上段からの攻撃的な剣道を得意にしている。

童顔で、言葉をオブラートに包まないストレートな物言いをする。


山下
波香が亡くなった時にやってきた眼鏡をかけた30代半ばくらいの刑事。刑事というより大企業のサラリーマンといった風体。目つきの悪い30前くらいの刑事と行動を共にしている。


佐山
祥子が亡くなった時にやってきた県警の刑事。30歳過ぎ。浅黒い顔で、緩いウェーブがかかった髪を耳のあたりまで伸ばしていて、あまり刑事っぽくない。喫煙者。


金井 惣吉
波香の父。波香と同じく元剣道家で、現在は実家で「金井工務店」を営んでいる。ずんぐりとした大きな身体をしている。

子供2人には幼い頃から剣道を教えていたが、兄の孝男に才能は無いと早々に見切りをつけ、波香にその分多大な期待を寄せてしごいていた。剣道さえやっていれば、勉強や他のことは二の次でいいという考えを持っている。

高校生だった頃の加賀に対しても熱心に指導していたことがある。


加賀隆正
警察官。加賀と同居しているが、仕事で家を空けていることも多い。母が約10年前に蒸発したのもその仕事のせいだと加賀は考えているため、関係は良好とは言い難い。

加賀の質問にはほとんどこたえなくなっていたが、加賀が今回の事件の相談を置手紙でしたところ、同じく置手紙で答えを返してくる。

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【参考】 1 黒_edited-2.jpg
『Wikipedia』




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