『魔軍襲来(アルスラーン戦記)』登場人物【小説】 (著者:田中芳樹)

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『パルス国』関係者
(画像は、イメージですので、予めご了承ください。)


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アルスラーン
パルスの国王(シャーオ)。十八歳。

即位して三年足らずのうちに 奴隷制度を廃止し、貴族や諸侯の荘園を解放して農民に土地を分け与え、神官の特権をほとんど廃止し国内の通行税を へらして商業が発展させるように努めた。

エラムとともに王宮をぬけ出して、市場で散歩を楽しんでいる際に、食屍鬼に襲われる。


ダリューン
パルス国の武将で万騎長(マルズバーン・一万の騎兵を指揮する将)。三十一歳。 大将軍(エーラーン)ヴァフリーズの甥で、 万騎長の中では最も若年。

無双の驍勇は円熟の度を増し、鋭く精悍な顔だちには沈着さを加えて、大陸公路における最強の戦士としての風格をそなえている。

国軍の最高幹部でありながら、王都の官舎と自宅とを往復する日々が性に合わず、机上の事務は大将軍のキシュワードに 押しつけ、練兵だの巡察だのと理由ををつけて城外に出ており、平和を希求する若き国王に心服しながら、同時に平和を破壊する 敵が定期的に出現するのを楽しみにしている。

アルスラーンを襲ってきた食屍鬼や有翼猿鬼を相手に孤軍奮闘する。


ナルサス
宮廷画家にして、一時副宰相。パルス国のダルバンド内海沿岸に広がるダイラム地方の旧領主。三十歳。 アルスラーン軍の軍師にしてアルスラーンの政治・軍事の師匠。

兵略と政略に関する限り、大陸公路諸国においてもっとも悪名高い人物。 副宰相の激務を王国会計総監のパティアスに任せ、絵と酒の日々を送っている。

魔と呼ばれる者どもが、集団で来襲してきたとき、どのように対処するか。だいたいのところ 、一匹の魔に何人の兵をあてればよいかを慮る。

アトロパテネの大敗北以降、人界においてパルス軍は一度として敗北を知らぬが、魔の軍勢を相手にすれば 、あらゆる計算をやり直す必要があると考えをめぐらす。


エラム
パルス国の侍衛長(ケシュタク)。アルスラーンの側近として行動を共にし、お忍びにも同行する。十七歳。

ナルサスの影響で年の割に分別くさい口を聞く。アルスラーンとは国王と臣下の関係ではあるが、生死をともにしてきた 友人であり、また同じ師ナルサスに学ぶ相弟子。

アルスラーンに付き従い王宮をぬけ出して、市場で散歩を楽しんでいる際に、食屍鬼に襲われる。


ギーヴ
パルス国の宮廷楽士にして巡検使(アムル)。二十六歳。飄々とした性格は相変わらずで「不逞・不遜・不敵と三拍子揃った男」 「火を消す代わりに洪水を起こす」と言われる。

国王直属としてパルス国内を自由に旅して得た情報をアルスラーンに報告する 任務を帯びており、ナルサスの意を受けて遊軍的役割を担うこともある。

ナルサスの命を受け、密かにオクサス地方に赴く。


ファランギース
ミスラ神を信仰する女神官(カーヒーナ)。文武両道に優れる才女の上、黒絹の髪・緑玉の瞳・白珠の肌・糸杉の身体を持ち、「銀色の月のような」と称される、「自他共に認める」絶世の美女。

大戦後はフゼスターン地方の神殿に戻るが、改めてアルスラーンに呼び出されて巡検使と宮廷顧問官(ブラフマン)に任じられる。 ともに定まった職務があるわけではなく、事あるときに国王の相談役となり、また特命をおびて国王の代理をつとめる。

調査に赴いたオクサス地方においてサラーヴァントの従弟であるナ―マルドの奸計によってアシ女神の神殿の地下牢に閉じ込められる。


アルフリード
ナルサスを慕うゾット族の娘。 二十歳。パルス国の巡検使。態度が曖昧なままのナルサスとの仲はいっこうに進展していないが、 パルスの現状と副宰相としてのナルサスの立場を慮り、許容している。

三年の間に剣の技量は格段に向上しており、生来の俊敏さと軽捷さに、経験が積み重ねられ、 理にかなった技法が加わって、剣士として飛躍的に成長している。

調査に赴いたオクサス地方においてサラーヴァントの従弟であるナ―マルドの奸計によってアシ女神の神殿の地下牢に閉じ込められる。


ジャスワント
アルスラーンの侍衛士。アルスラーンに命を助けられ、忠誠を誓ったシンドゥラ人。

浅黒い肌を持ち、武勇に優れ、その身のこなしは黒豹に例えられ、剣さばきはシンドゥラの太陽のように激烈であると評される。誠実で生真面目で義理堅く温厚な性格。

クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。

パルス人ではないため、蛇王ザッハークに対する恐怖心がなく、他の諸将が事あるごとに動揺するのを不審がる。

ナルサスの指示で、車一台分の魔除けの香を放つ芸香(ヘンルーダ)を用意していた。


メルレイン
ゾット族の族長ヘイルターシュの息子にしてゾット族の族長代理。アルフリードの兄。

弓の扱いに優れ、「パルスで二番目の弓の名手」と自称する(後にギーヴとファランギースに出会ってこの売り文句を訂正する必要を認めた)。

秀麗な顔立ちながら常に不機嫌な表情をしている(ように見える)ため誤解されやすく、「愛嬌を落っことして生まれてきた」などと評される。

クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。

デマヴァント山脱出後、飛行する有翼猿鬼たちの中に、人間が乗っているような籠に気付く。


キシュワード
大将軍(エーラーン)。パルス歴代の武門の出で、二つの剣を使うことから「双刀将軍」(ターヒール)と呼ばれる。美髯を蓄えている。

王都エクバターナの守護を命じられる。

アルスラーンの微行を黙認している。


クバード
万騎長。三十五歳。左眼が一文字に潰れており、その傷は伝説上の怪物である「三頭竜(アジダハーカ)」と戦ったときの傷と嘯く。通称「ほら吹きクバード」。

東方のペシャワール城に常駐する。

アルスラーンから兵をもって、デマヴァント山を封鎖する命令を受け、 トゥース、メルレイン、ジャスワント、イスファーンと兵二千を引き連れ、デマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。

魔と呼ばれる者どものとの戦いを通して、アルスラーンが、再臨なった蛇王ザーハックを討ち果たすべく、宝剣ルクナバードを 授かったのだということを確信する。


イスファーン
統制官(ミフラーン。万騎長と千騎長の間の地位)。クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。


トゥース
統制官(ミフラーン。万騎長と千騎長の間の地位) 。二十代後半で銀貨(ドラフム)のような瞳を持つ寡黙な男。ナバタイに伝わる鉄鎖術の達人。

亡き戦友バニパールの娘三人を妻に迎え、クバードをして「むっつりすけべ(ハーチムマイマイ)」とあきれさせる(殺し合いになってもおかしくない侮蔑語であるらしいが、当人は至って鈍感であった)。三人の妻を娶るまでの話はパルスの説話になったという。

ナルサスの命を受け、三人の妻とともにペシャワール城塞を訪れる。

クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。 芸香(ヘンルーダ)を剣や槍や矢に塗って使うことを提案する。


ザラーヴァント
パルス国の王都警備隊長の後にエクバターナ城司となり、キシュワード の補佐を命じられる。

有翼猿鬼の襲来に備えて王都エクバターナの城門と城壁の警備を委ねられる。


ジムサ
統制官(ミフラーン。万騎長と千騎長の間の地位)。トゥラーン人。 元トゥラーン国最年少の武将で、童顔だが登場時には二十歳を超えている。馬上からの剣戟と毒を塗った吹き矢の名手。

王都にある邸宅には馴染まず、庭に天幕を張って生活している。

トゥラーン軍を離脱してパルス軍の将軍となった経緯から、キシュワードに対しては一歩ゆずる姿勢を見せ、 ザラーヴァントとは比較的親しており、キシュワードの助言により、トゥラーン流の騎馬戦術をパルス軍に指導する。

パルス北方の平原に城塞を築き、王都までの間にいくつかの狼煙台を設けることによって、北方の守りを一段と強固にする案を、 大将軍キシュワードに相談したところ了承され、アルスラーンの勅裁をいただき、築城の場所を視察するために東北辺境に 赴いた際に、人知れず自裁したものと信じていたトゥラーンの「親王」イルテリシュが有翼猿鬼を引き連れ現れたことから 驚愕する。


グラーゼ
ギランの総督代理。パルス水軍を率いる武将でもあり「光の天使」(マレケ・ヌール)を旗艦としている。




【文官】 1 黒_edited-2.jpg ルーシャン
アルスラーンの即位に伴い宰相に就任し、 平時の政務を担当する。アルスラーンの結婚を見届けたら、引退して、宰相の座をナルサスに譲りたいと思っている。


パティアス
南方のザラで会計担当の書記官をしていたが、アルスラーンの檄を受けてペシャワール城に馳せ参じる。 ナルサスの推薦で会計監になり、財務監理など後方支援作業を行う。

ルシタニア軍との激戦がつづくなか、軍用金や物資にパルス軍が困窮しなかったのはパティアスの才幹の おかげであったとされる。

アルスラーンの即位後、王国会計総監(スパンデイヤード)を務める。必要な時、必要な所に、必要なだけの予算を回す名人。 かなり有能で実務に精通しており、「平時であればパルスの宰相として十分」という評判が立っている




【諸侯】 1 黒_edited-2.jpg ムンズィル
オクサス地方を領有するパルスの諸侯。病のためアルスラーンの檄を受けてペシャワール城に馳せ参じることができないため、 代わりに息子であるザラーヴァントをペシャワールへ遣わした。

兄ケルマインと相克の末、地下に幽閉され、ファランギース、アルフリードの目の前で殺害される。


ケルマイン
パルスの諸侯であるムンズィルの異母兄。弟のムンズィルに成りすまして領主館を支配していた。

暗愚で粗暴な息子ナーマルドをオクサスの領主にするため蛇王ザーハックに魂を売る。

領主館に突然、火災が発生したことに驚くが、それが息子ナーマルドの仕業であることを知り、 絶句する。


ナーマルド
ケルマインの息子で、暗愚で粗暴な息子。 ムンズィルにとっては甥にあたる。ザラーヴァントの従兄弟。

ファランギースから左腕を切断されるが、行方をくらます。

ミスル国に通じており、祖国であるパルスを転覆しようと企んでいた。




【神官】 1 黒_edited-2.jpg レイラ
オクサス地方ハッラールの谷にある女神官だけ五百人が仕えるアシ女神の神殿の女神官見習い。凄腕の棒術使い。 十九歳。ずばぬけて背が高く、腕や脚が長く、短衣をまとっており、男と見紛う日に灼けた精悍な女性。

谷の武術大会で優勝した際に、賞品の葡萄酒に混ぜられた蛇王ザーハックの血を飲んだため、 正気を失っており、ケルマインの操り人形と化している。

羽根のついた帽子をかぶった若者が雄牛にまたがり、その雄牛の首に短剣を突き刺している模様が描かれた王族または 高位の貴族にのみ許される意匠の銀の腕環を所有している。


女神官長
ハッラール神殿の神官長。おだやかで上品そうな老婦人。




【騎士】 1 黒_edited-2.jpg パラザータ
キシュワード配下の千騎長。オクサス地方の変事に五百騎を率いて急行し、領主館を制圧する。

かつてトゥラーン大侵攻を王太子アルスラーンに急報すべく、五十ファルサングの距離を二日で駆け抜けた男。 途中、ひとり旅の万騎長クバートと出会って馬を借りる、という場面もあった。

その後、いくつかの難戦激闘を生き抜いて、現在ではキシュワード配下の千騎長。


シェーロエス
キシュワード配下の千騎長。十年もの間キシュワードの靡下におり、大将軍不在時には大将軍府を預かるほど上官からの信頼が厚い。

第二次アトロパテネ会戦で受けた刀痕が右のこめかみから頬にかけて残っている。

エクバターナでお忍び中のアルスラーンらの危機にかけつけるが、持ち前の機転と思慮深さで気づかぬふりをし、ダリューンから事後処理を任される。




【市民・その他】 1 黒_edited-2.jpg パトナ
パルスの騎士バニパールの長女で、トゥースの妻のひとり。十八歳。クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められるが、 捕らえた鳥面人妖を使った奇策を思いつく。


クーラ
パルスの騎士バニパールの次女で、トゥースの妻のひとり。十七歳。ナルサスよりも絵がうまいとの評がある。クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。


ユーリン
パルスの騎士バニパールの三女で、トゥースの妻のひとり。十五歳。クバードらとともにデマヴァント山の封鎖に赴くが洞窟に閉じ込められる。


ナスリーン
万騎長マヌーチュルフの娘で、大将軍キシュワードの妻。アイヤールという小さな息子がいる。


アイヤール
キシュワード・ナスリーン夫妻の長子。アルスラーンがパルスを解放したのちに産まれた。


オフルール(こまかいの)
パルス北方国境の調査中であったジムサによって救われた少女。魔物によって壊滅した村の唯一の生き残りで、村が襲われたショックで一時的にしゃべることができなくなった。

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『ヒルメス』関係者
(画像は、イメージですので、予めご了承ください。)


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【王族】 1 黒_edited-2.jpg ヒルメス(クシャーフル)
第十七代国王オスロエス五世の子。先王オスロエス五世の嫡男であったが立太子されることはなく、子供の頃に叔父アンドラゴラスによって火事に見せかけた暗殺に遭い、公式には死亡とされた。

実際は未遂に終わったものの、顔の右半面に大火傷を負い、無意識に火を恐れるなど後の人生に影を落とすことになる。

腹心の部下であったザンデを誅殺したミスル国王ホサイン三世への復讐を誓い、 奴隷解放によって没落した貴族を装ってホサイン三世に謁見し、客将軍の称号を賜る。

西方アシュリアル地方の野盗を鎮圧後、黄金仮面卿 こと「偽のヒルメス王子」との対面を国王ホサイン三世に願い出るも 許可が下りずにいる。

ナバタイ東王国からミスル国王へ献上された娘、フィトナと出会い、お互いの利害が一致したことから、 南方軍都督の地位を得るための助力を申し出る。




【将軍】 1 黒_edited-2.jpg ブルハーン
仮面兵団の生き残りのトゥラーン人。トゥラーンの将軍であったジムサの弟で、忠勇優れた少年のように若い青年。

ミスル国を手中に修めることを宣言したヒルメスに忠誠を誓う。

ヒルメスに対する忠誠心と勇気はうたがう余地はないが、ヒルメスからは 最高の親衛隊長にはなれるが、ともに陰謀をめぐらせる対手としては最上とはいえないと思われている。

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『ミスル国』関係者
(画像は、イメージですので、予めご了承ください。)


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【王族】 1 黒_edited-2.jpg ホサイン三世
ミスルの国王。三十九歳。禿げ上がった頭と肥満体で風采は上がらないが、国王としての手腕はそれなりに持っている。

南方軍都督(キャランタル)であるカラベクから老齢を理由に引退を願い出られるが、彼の息子を後任にすれば、 南方軍都督という重要な地位が世襲されることになり、代々にわたって勢力が蓄えられ、地方に半独立の 領国をつくりかねないという危惧から即答を避ける。

その後、ナバタイ東王国から献上された若く美しい娘、フィトナに篭絡され、クシャーフル(ヒルメス)を南方軍都督に任ずる。




【将軍】 1 黒_edited-2.jpg マシニッサ
ミスルの将軍。二十八歳。髪も瞳も口髭も黒々としており、肌は赤銅色に焼けた長身の人物。ミスル随一の勇名を馳せるほど、 戦場では有能で、駱駝と馬との高低差で若干有利ではあったものの、大陸公路最強の誉れ高いパルスのダリューンと三十合に わたって戦い続けた。

ただし大局的な視点に欠けるため、ホサイン三世からの信頼を得るに至っていない。

いまや武勲赫々たる「客将軍クシャーフル」が王都アクミームにいることを目障りに感じているが、 クシャーフルが南方軍都督が任につき一万以上の兵を持つことにもわだかまりを持つという器量の狭い男。

クシャーフルの叙任をさまたげようとして、巧妙な反撃を受け、沈黙させらたことから不快感を募らせる。


黄金仮面卿(偽のヒルメス)
パルス国侵攻の大義名分のためにサイン三世によって顔を焼かれ、ヒルメスに仕立て上げられた右頬に傷のあるパルス人。

フィトナに篭絡されたホサイン三世によって引き合わされたクシャーフル(ヒルメス)に対し、パルス国の宰相 ナルサスに対する尋常ならざる憎しみを吐露する。




【文官】 1 黒_edited-2.jpg グーリイ
ミスルの宮廷書記官長。痩せた男で水気がない容貌から、陰では「歩くミイラ」とも呼ばれている。宮廷の歴史や諸事に通じており、 クシャーフルの称号である「客将軍(アミーン)」は彼が故事に基づいて提案したものである。

ナバタイ東王国よりの使者を出迎える。

ヒルメスは、この人物を忌み嫌っておらず、むしろ交際を深めて、その知識や人脈を活用したいと考えている。


カラベク
ホサイン三世の時代の南方軍都督(キャランタル)。七十歳。老齢のため引退を願い出る。三人の息子がいる。

利殖において抜け目のない人物であり、南方からもたらされる物資や奴隷の売買に介入し、巨万の富を築いており、 富の一部を有力な部下や宮廷の要人にばらまくことによって信頼を得ていた。

嫉妬心や猜疑心の強いマシニッサでさえ、彼には好意的だった。




【後宮】 1 黒_edited-2.jpg フィトナ
ナバタイ東王国からミスル国王へ献上された若く美しい娘。「孔雀姫(ターヴース)」の称号で呼ばれる。パルス人。

レイラ、パリザードと同じ羽根のついた帽子をかぶった若者が雄牛にまたがり、その雄牛の首に短剣を突き刺している模様が描かれた王族または高位の貴族にのみ許される意匠の銀の腕輪を所有している。

クシャーフル(ヒルメス)と出会ったことにより、野望を分かち合い、ともに陰謀をめぐらせる同士となる。

クシャーフル(ヒルメス)にミスルを手に入れさせるべく、ホサイン三世を誘惑し策動する。




【市民・その他】 1 黒_edited-2.jpg ラヴァン
ミスル国に漂着したヒルメスが助けたパルス人の商人。三十代半ば。小太りで目より眉が太い。

ミスル国において十二年近く商売をしているため ミスル語が堪能で、ヒルメスに通訳として雇われる。ヒルメスにマシニッサに殺されたザンデの死の真相を語る。

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『マルヤム国』関係者
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【王族】 1 黒_edited-2.jpg ギスカール
パルス歴322年、マルヤム王国の西部海岸、ケファルニスの城砦で兵をあげ、 ボダンを打倒し、マルヤムの王位に就く。

後年、彼の興した王朝はその挙兵の地にちなんで「ケファルニス王朝」と呼ばれることになる。 マルヤムにおいては、新王朝の開祖として、戦乱の収拾者として、さらにボダンの征伐者として、至高の名を得ていた。

エステルと謁見するが、ルシタニアにおいて、彼は、インノケンティス三世の弟であるにすぎず、 三十万人の出征兵を遠い異郷の地に死なせた敗軍の将にすぎなかったため、 ギスカール自身は荒廃したルシタニアに興味を失っており、、エステルが持参した陳情書は迷惑以外の何物でもなかった。

ルシタニアやパルスにおける数々の失敗と屈辱の記憶を思い起こさせるエステルに対して ギスカールは、「教皇を殺害した犯人として、歴史に名を残してやろう」という暗赤色の打算をめぐらせる。




【教会】 1 黒_edited-2.jpg ジャン・ボダン
イアルダボード教の総大主教となる。一時的に神聖マルヤム教国の教皇と称した。

聖職者の権威以外は何も持たない人望なき生き方が災いし、最終的にはマルヤム各地を転々と逃げ回った挙句に捕らえられ、 ギスカールによって処刑される。王宮の地下牢で頭部を叩き潰され、遺骸は鰐の餌にされた。




【将軍】 1 黒_edited-2.jpg カステロ
マルヤム王国における二大重臣の一人。かつてトライカラ城に幽閉の身であったギスカールは、カステロの助けによって脱出に成功した。

その後、カステロは ザカリヤにおいて力戦敢闘し、功によってトライカラ侯爵の称号を得る。

中背ながら禁制のとれた身体つきをしており、コリエンテ候より、八歳ほど若く気鋭の印象がある。

ただし大局的な視点に欠けるため、ホサイン三世からの信頼を得るに至っていない。


コリエンテ
マルヤム王国における二大重臣の一人。 ザカリヤ野の会戦が始まるとき、ボダン陣営の一将であったが、終わったときにはギスカール陣営の功臣であった。

劇的な寝返りで会戦の帰趨を決しめた。功によって爵位が伯爵から侯爵に昇格し、王の信任もきわめて厚いといわれる。


オラベリア
ギスカールの腹心である騎士。 パラフーダ(ドン・リカルド)とは、ルシタニアから出征して以来、ともに死線を越えてきた仲。

ミスル国に使者としておもむき、帰国の報告をして以来、謁見する機会がない中、 パリス出身の美女バリザードを後宮にと上申する好機を伺っていた際に 王都イラクリオンにてルシタニア本国からの陳情団に帯同していた、旧友ドン・リカルドに再会する。

かつてドン・リカルドとともに魔の山デマヴァントを訪れ、紙一重の差で、どうにか死地を脱する。

ドン・リカルドが大地の裂け目にのみこまれながら生きのびたなど、想像を絶しており、当時 旧友が死んだと思い込んだのは当然であり、その後の変転と激動のなかで、正直なところ 、思い出すこともまれであった。

だが、現に生存していたドン・リカルドと再会すると、 オラベリアは、旧友に対してうしろめたい気分を抱かざるえなかかった。すくらからぬ借りがある、と思い、 旧友を賓客としてあつかった。




【市民・その他】 1 黒_edited-2.jpg バリザード
パルス出身の背が高く豊満な美女。非常にしたたかで生活力がある。しばらくザンデとともに旅をしていた。

ミスルの宮廷ぐるみの陰謀に巻き込まれ、亭主同然だったザンデを殺された際に、ディジレ河の川面に身を投げるが、 使者としてミスルに赴いていたオラべリアに救われる。

ギスカール王の後宮にいれることができれば、自分の政治力の向上につながるという打算を働かせたオラべリアはバリザードをミスルから連れ帰る。

ギスカールにお目通りさせるためにオラベリアは手を出さずにいたがパラフーダと男女の仲になる。

羽根のついた帽子をかぶった若者が雄牛にまたがり、その雄牛の首に短剣を突き刺している模様が描かれた王族または高位の貴族にのみ許される意匠の銀の腕輪を所有している。

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『ルシタニア国』関係者
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【騎士】 1 黒_edited-2.jpg エステル・デ・ラ・ファーノ(エトワール)
女騎士(セノーラ)。茶褐色の髪に蜂蜜色の目の十七歳の少女。

三年前、男装しエトワールと名乗り、 亡きバルカシオン伯のもとで、パルス遠征に従軍するが実戦経験はない。

パルス歴321年の末に、自分の家に帰りつくが、慈しんでくれた祖母は前年に亡くなっており、 祖父は身心ともに衰弱して病床にあったが、孫娘が正式に女騎士(セノーラ)の称号を得られるための手筈を ととのえてくれていたおかげで、半年後に、女騎士の叙勲を受ける。

荒廃したルシタニア再興のため、ギスカールの帰国を求める陳情団に参加し、護衛役として同行することになったドン・リカルド らとマルヤムに向かうことにするのだが、この陳情団の旅は、参加した当人たちもあきれるほど、不幸な連続であり、 故郷を出て、四カ月後、マルヤムの地を踏んだのはエステルとパラフーダだけであった。

王都イラクリオンにおいてパラフーダの旧友であるオラベリアと出会ったことにより、余慶にあずかって、 天蓋つきの寝台のある客室をあてがわれる。

ギスカールに謁見するが、荒廃したルシタニアに未練はなく、エステルが持参した陳情書は迷惑以外の何物でもなく ギスカールの不興を買い、旧マルヤム王党派の残党に仕立て上げられ、ボダン教皇殺害の共犯として命を狙われることになる。

事態を察知したパラフーダに説得され、不本意ながらパルスに逃亡する。


パラフーダ(ドン・リカルド)
記憶障害を負った青年。三十三歳。本名はドン・リカルド。

ボダンに勝利してマルヤム国王となったギスカールにルシタニアへの帰国を促す陳情団に、騎士エステルとともに参加し、 イラクリオンにて旧友オラベリアと再会する。

オラベリアに宮廷勤めをすすめられるが、記憶が戻らぬパラフーダは、エトワールと行動を共にすることを選択する。

彼の邸宅に滞在中に襲ってきた盗賊との乱闘があった後、理由は不明ながら記憶障害が解消して過去を思い出せるようになる。

しかし、ギスカールの策略によってエステルやオラベリア邸に居合わせたパリザードと共にパルスへ逃亡する。


デ・モーラ
ルシタニアの老騎士。マルヤム国王となったギスカールへの陳情団の団長。同行者の一人にエステルを指名する。

エステルの祖父の友人であり、昔、孫どうしをいずれ結婚させるという約束を冗談半分でかわしていた。

旅の道中に心臓病に倒れ死去。


ベラスコ
デ・モーラの死後に、マルヤム国王となったギスカールへの陳情団の団長になったが、 暴風雨のただなかで船から転落し、海にのみこまれ行方不明になる。

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『蛇王ザーハック』関係者
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グルガーン
魔道士。「尊師」の弟子の一人で筆頭的な存在。

ケルマインが我が子かわいさに目がくらみ、不肖の息子であるナーマルドに、レイラを与えようとすることに気付いており、 弟になりすましてオックスの領主を演じていたケルマインのことを見殺しにする。


グンディー
「尊師」の弟子の一人の魔道士。 蛇王ザーハックの聖なる血を体内に容れて生きていられるレイラという貴重な手駒を手に入れたことを喜ぶ。


ガズダハム
「尊師」の弟子の一人の魔道士。ザッハークの眷族となった魔将軍イルテリシュを管理を担当する。

有翼猿鬼どもを兵士として使えるか、イルテリシュに有翼猿鬼を制御する才があるかを試すためにパルス北方の ラジカという小さな村を襲わせた際に、ジムサの吹き矢によって片目を失う。


イルテリシュ
トゥラーンでは親王(ジノン)と呼ばれる。ダリューンに斬り倒されたという先王の王弟の子。 パルス軍からは「狂戦士」ともよばれる。

ナルサスの計略に陥り、パルス軍に敗北して弱気になっていた国王トクトミシュを殺害し、一時的に王位に即く。

その後、パルス軍に再度戦いを挑むが敗北し、単身彷徨っているところをグルガーンらに捕らえられ、蛇王ザッハークの眷属となった。

蛇王ザーハックの血を飲まされため、 正気を失っており、ガズダハムの操り人形と化している。

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【参考】 1 黒_edited-2.jpg
『田中芳樹 アルスラーン戦記 特設サイト | 光文社 』

『Wikipedia』




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